ゴールデンウィーク最終日の5月6日・日曜日、北関東を突風が襲った。茨城県つくば市付近で風速毎秒50〜69mに達する竜巻(「藤田スケール」のF2)が、また、栃木県真岡市から茨城県常陸大宮市にかけての地域で風速毎秒33〜69mに達する竜巻(藤田スケールのF1〜F2)、茨城県筑西市付近で風速毎秒33〜49mに達する竜巻(藤田スケールのF1)が発生したと推定されている。今回の竜巻は、竜巻注意情報が出ているなかで同時に異なる複数の場所で発生し、それぞれ多大な被害をもたらしたところに“災害教訓”がありそうだ……
住宅の耐震化は、国の地震防災戦略の中核であり、私たちの自助レベルでの地震対策も「まず自宅の耐震化」が最優先となる。南海トラフの巨大地震や首都直下地震などで広域にわたる震度6強、震度7といった揺れの想定や被害想定が次々と公表され、社会的な関心を呼び、耐震化はますます焦眉の課題だ。しかし、「耐震化とはなにか」という本質的な問題を指摘しておきたい。まず、「うちの家は建築基準法の耐震基準を満たしているので耐震性能は大丈夫」と考えているとしたら、それは大間違いかもしれない……なぜか。それを以下、明らかにしよう……
●〈土砂災害〉自然の暴威を「敬して遠ざかる」――監視・検知のソリューションは">

